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私が受験の頃神奈川県には「アチーブメント・テスト」というシステムがあり、この試験でソコソコの結果を残せば、後はレベルに合わせて好きな高校を受験できたんです。極端に言えば、「アチーブ」で良い結果を残すことができれば、受験のときに「0点」でも合格するんです。これはあくまでも極端な場合ですよ。
で、私はと申しますと、ソコソコのレベルには達していたのですが、普通高校では、ひょっとすると…と恐ろしいことを進路指導の先生に言われ、青くなり、「ここだったら、名前だけきちんと書けば合格するよ」と言われ、そこに決めました。(笑)その後の(数年後)ある先生に聞いた話では、「無理をしなくても普通高校に進学できたのに、あの先生 慎重派だったから、仕方が無いね。」と言われてショックでしたが。まぁ、過去のことだからそれはそれでおしまい。
さて、進学高校も決まり、願書を書いて、高校の受付に持ち込んで、後は受験日を待つばかり。とにかくきちんと名前さえ書ければ(笑)合格だから、毎日スペースインベーダーばかりやっていました。(笑)
それでも試験日が近づくにつれて まして当時「金八先生」が余計に周囲を盛り上げてくれていたお陰で、いやがうえにもそんな雰囲気に巻き込まれていました。そう言いながら、インベーダーは欠かせませんでしたがね。(笑)
さすがに受験1週間前頃は「独言倶楽部」に葉書を出す余裕さえ無くなっていて、人生で最大級の「真面目」な時代を過ごした頃だと思います。受験に失敗したら…うちはビンボーだったから滑り止めは受ける余裕はありませんでした。だから失敗の日には、就職して夜間の高校に行く覚悟で受験に挑んだんです。
私の中学からその高校に受験するのは4名。その4名は当日、待ち合わせをして受験会場になる高校へ向かいました。
国語
「雪崩」の読みを書け。
「ゆきくずれ」
(笑)(正解は"なだれ")
上記の回答はマジです。
私は回答を消しゴムのカバーの紙の裏に書き込んで、それを持ち帰り
その日の夜に神奈川テレビ(UHF)で放送される「神奈川県立高校受験回答速報」という番組を見ながら自己採点をしたんです。苦笑いをしなきゃいけないのが「数学」
自己採点「5点」(死ね)
母に話すと、笑って「明日にでも夜学の願書を出しておきな」だって。非常にまずい展開です。翌日学校では、「やべぇ〜数学5点だったヨ。落ちたな。こりゃ」と失敗したときのことを考えて、フォローを怠らなかった私です。
神奈川県では冒頭でお話しましたように、よっぽどのことが無ければ、不合格はありえません。レベルよりも高い高校を受験していれば別ですが。
私の親友で、「K」という奴。ちょっと格好をやたら気にする性格。進路指導の先生に「普通高校は無理、私立にしなさい」と言われたが、クラスメートの目を気にしてか、無理矢理に普通高校に受験した模様。それで絵に描いたように失敗。だったら格好つけないで、私立1本に絞れば、回りの反応も違ったろうに。それが原因かどうかは知りませんが 彼はクラス会に1回も顔を出していませんね。逆に進路指導の先生に反抗して、1年浪人して1年後に「無理だ」と言われた高校に合格した友達もいる。まだ そっちの方が格好良い。
さて 発表当日。うわさによれば不合格者には朝、学校から連絡があるという…話を聞いて、ドキドキの朝でした。でも電話はかかってこないので、登校です。
1度学校に集合し、ホームルームを経て各自 受験した高校へ向かいます。その日も受験のときと同じメンバー4人で行きました。
高校の校門には各中学から受験した野郎達がウヨウヨしています。いっちょうガンを飛ばしてシバキ倒して…とも思ったのですが、そんな元気なんかありません。(笑)
恐る恐る受験合格発表の掲示板の前まで行きます。
いきなり受験番号1番の方が不合格です。それで〜私の番号はもう今では覚えておりませんが、とにかく4人とも番号はありました。早い話が全員合格です。
バンザイをしたのを覚えております。嬉しい!この一言に尽きます。再び中学校へ報告に戻るわけですが、途中お肉屋さんでコロッケを買ってみんなでささやかなお祝いをしました。
学校へ戻るとまず担任の先生に。そして校長に。先生方に祝福されて、本当に嬉しい1日でした。
さぁ 来月から高校生。
それからの話は、また別の機会に…。
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