独言倶楽部

昭和55年3月
中学の卒業式。
リアルタイムで「3年B組金八先生」のパート1が放送されていた頃である。あの番組と共に高校受験を迎え、受験し、そして卒業というわけである。

一番ドラマチックな「卒業」だったと今だから、言える。
海援隊の「贈る言葉」
月並みだけども このシーズンにはとても似合う曲だ。20年以上も前の歌なのだが、今聞いてもあの「卒業式」の長かった1日を思い出す。
OFF COURSEの「さよなら」が「贈る言葉」のヒットにより、
とうとう1位が取れなかったと、ボーカルの小田和正は言っていた。

体育館で卒業式が無事に終わり、教室に戻ると、サイン帳がやたら回ってきて漫画を描いてやった。
謝恩会で担任の北本先生が「バナナの歌」を歌い出したこと。
とっくに行事は終了し、でも誰一人教室から出ようとせずに 用務員さんが鍵をかけられずに困っていた顔等々・・・。

小学校からの友人が多かったせいか、高校に入ったら、こんな仲間がまた できるだろうかという不安でいっぱいだった。
教室から出てしまうと、もうコイツらとは、別々の道を歩み始めなければいけない。もう少し、時間が止まってくれと、みんな思っていた。





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