『ToB』事物・用語     

『ToB』事物・用語

こちらは『ているおぶぶるーしーど』資料館、事物・用語の部屋でございます。
分量は多分少ないので一緒書きでスタートします。
わからないモノをさらにわからなくしないようにがんばります。
それではごゆっくりどうぞ…。

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●アンシャンティ
アンティを取らない精霊使いのこと。
すなわち、(現代では従属的な立場にならざるをえないソンザイである)精霊を連れながらも、彼らの自由を奪う行為を非道とみなし、自らの行いをもってそれに反対しているものたちのこと。
フィル編の主人公フィル=フォーシオンが一例。



●アンティ
“フューミュ・カロリ”(魂の紋章)の俗称。
これを他者に奪われると、肉体や精神の一部、ひいては生殺与奪を意のままにされてしまう。
『それはまるで、人質(アンティ)を取られているかのように。』
よって“フューミュ・カロリ”はアンティと呼ばれる。
“アンシャンティ”はアンティを奪うことへの反感を込めて、そうでないものは短くて呼びやすいからという理由で、この俗称を使う。



●フューミュ・カロリ(魂の紋章)
人や精霊、動物など、知的生命体は皆、ひとりがひとつ“フューミュ・カロリ”と呼ばれるものを有している。
人(や精霊)の意志はこの“フューミュ・カロリ”を使って、自分の肉体や、精神の一部を動かす。

特殊な呪法によってはこれを他者から奪い、意のままにすることができる(精霊使役術が代表的)。
ただしこれにはリスクもある。
フューミュ・カロリは肉体と精神やそれらのチカラと直結するモノである。
それゆえ、他者のそれを手にした者は、否が応でもその相手の、肉体や精神とチカラを共有することになる。
つまり、必要なときに相手の生命力・精神力を借りることができるかわりに、もし相手が深刻なダメージを受け死亡したりすれば、自分も同時に死んでしまうというリスクを負うことになるのである。

なお、フォーミュ・カロリはもともと物体ではなく、一種の公式、物理法則のようなものであるので、ふつーに目でみたり触ったりはできない(魔法的にはできるけど)。
しかし特殊な方法を使えば、物理レベルへの投射イメージを知覚可能な図形で得る事はできるため、とりあえず絵として書ける。
書いちゃった紋章にはしかし、とくにチカラがないので、書く意味はあまりない(御札とかにはならない)。



●髪の色
精霊の血が入っていない“純血種の”人間は別として、だいたい属性色になる。
炎・風・水・土で、赤やオレンジ・金や白銀・青や緑・黒や茶。
前にあげたほうがちょっと数多い。



●シード
魔法のチカラを強める魔宝石。
所持していれば加護が受けられ、道具に接触させたりはめこめば属性を付与できる。
かざして念を送れば、召喚などの魔法をつむぐ事ができる。
そして身体にうめこめば、精霊の血を引かないものでも、事実上自力で魔法が使えるようになるのである。
しかしシードの使用(おもに着用)には副作用がある。
シードはもともと、精霊たちが姿を変じたもの――世界のエレメンタルのチカラの枯渇で、元の姿を維持できず、宝石のようになってしまったものなので、精霊たちの記憶や想いもチカラと一緒に眠っている。
それらが持ち主に干渉し、最悪の場合錯乱させてしまったり、精霊使役術への感受性を付与してしまうのである。
それでもシードを求めるものはあとをたたず、非合法な手段に頼るものも少なくない。



●シード分離術
肉体に根付いてしまったシードを安全に取り外す術。
魔法ではなく、錬金術分野の技術である。
習得には特別な素質が必要らしい。一説には、それは人間の血を一定以上の濃さで引いており、なおかつ精霊のチカラも強い半精霊であること、といわれている。



●精霊使い
・一般的には、純血の精霊を連れて歩いてる者のこと。
この時代、純血の精霊はほっとくとシードになってしまうため、そうなりたくなければチカラを分けてくれる者(人間の血の入った者)が必要。
しかし生命力を分けてもらう立場ともなれば、ほぼ間違いなく従属的な立場とならざるを得ない。
よって、精霊と人間(※現在では、厳密に言うと半精霊がほとんど)が一緒にいれば、一般的には“使い魔”と“主人”、“精霊”と“精霊使い”と見られる。
それゆえ、純血の精霊を連れて歩いていれば、例え実際の力関係がどうであろうと(爆)、それだけでその者は精霊使いである、ということになるのである。
・狭い意味では精霊使役術を使い、精霊を従えることのできる術者をさす。

なお精霊使役術は、精霊の意に反することを強要することも可能な術であるため、使い手の印象は一部ではよくない。
それゆえ“自分はそれを使わない”ということを明示する者たちもいる(“アンシャンティ”)。



●精霊使いのタイプ
精霊使い(の戦闘スタイル)には、大きく分けて二つのタイプがある。
・“精霊使い”タイプ
精霊を外界に実体化させ、彼ら自身に魔法を使ったり行動させることで自らをサポートさせる。
フィル=フォーシオン、エリクシアスなど。
・魔術師タイプ
精霊を一時的に憑依させることで自分の能力を上げ(これを加護を受けるという)、自らが魔法を使用する。
アーチェ=ドートはこのタイプ。
エリアスもこのタイプであると思われる。
どちらにも一長一短があり、優劣は決めがたいものがある。
前者は手数は増えるものの、実際のところは精霊使いの指揮能力が問われるし、後者は一度にひとつの行動しか取れないが、自己を強化しているのでいざというときにも対応が取りやすいという利点がある。



●人間・精霊・半精霊
いまやほぼいっしょくた(爆)。
もともと人間と精霊族は同じ種族なので、ほとんど全く問題無くコドモができる。
しかも大きな目標にむけて共闘し仲良くなり、融和にむけて結婚も奨励された。
よってどんどん混血? がすすみ、半精霊が世界の人口のほとんどを占めるようになった(主人公たちも全員それ)。

そのため、自分や相手を人間と言うことも精霊ということも。
「人間あきらめがかんじんですよ?」「おいらたち、いちおー精霊族は〜」「人間どもからシードを取り戻しているのだ」とか、ノリと都合と主義主張で頓着なく使っている。

“純血種の”人間はとてもレア。
“純血種の”精霊もとてもレア。エレメンタルのチカラの枯渇でシードになってるか、精霊使いの生命力を頼って生命をつないでるしかないから。



●魔物
凶暴さや知能、容姿、可食性、生態、世論などの点からみて、人間が利用しづらい。しかし繁殖力が高い。以上の要素から広く排除がみとめられている生物らのうち、エレメンタルのチカラに関わりのあるものたちのこと。
属性のある害獣、と総括しとけばさしつかえない。
もっとも人間と精霊同様、動物と幻獣も混血が進んでいるので、属性のない害獣はまれなのであるが。

彼らは死すとシードににた宝石となる。この宝石は規格がだいたい揃っているため、通貨として使用する体制が整っている。つまりお金として使える。うまく集めれば魔法を紡ぐこともできるらしい。



  
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