動物か? 植物か?
単細胞から多細胞への進化過程の生物か???
不思議な生命体 ボルボックス (Volvox)
(1)ボルボックスとは
ボルボックスは群体を形成する緑藻の一種であり、ボルボックス属に属する生物種の総称です。和名はオオヒゲマワリといいます。
ボルボックスはたくさんの細胞(数千個)が集まって、一つの体をつくっている最も単純な多細胞体制で、このような体を群体といいます。
また個々の細胞は、役割を分担し、協調して生きています。
体表面の細胞には、それぞれ2本の鞭毛が生えています。
また細胞中には、緑色の葉緑体や光を感じるセンサー(眼点)を持っています。
そして、群体として光に向かって泳ぐのです。
生息場所は、きれいな湖や水田などの、流れの少ない、きれいな水の中です。
(2)ボルボックスの増え方
春から秋にかけて無性生殖で繁殖し、環境が悪化してくると有性生殖を行い、乾燥を耐える接合子を形成し冬を越します。そして、春になり環境が良くなると発芽し、再び無性生殖を行います。
@無性生殖
子ボル(娘群体)は親の群体中でつくられます。子ボル(娘群体)になる細胞はあらかじめ決まっていて、親群体の中で分裂して小さな子ボル(娘群体)をつくります。このとき、球面に並んだ細胞が、袋を裏返すように反転するおもしろい現象がみられます。完成した子ボル(娘群体)はもう細胞の数が増えることはありません。細胞の間に寒天質がたまって、細胞間の距離が大きくなり、群体はやがて親と同じサイズになります。
A有性生殖
卵と精子による有性生殖もあります。精子は精子束という精子の群体となって泳ぎだし、卵に出会うとばらばらになります。
受精が終わると、受精卵(接合子と呼ばれます)は厚い壁をつくります。ボルボックス自体は死んでしまいますから、接合子は池や湖の底に沈み、環境が生育に適した状態になるまで寝て過ごしています。
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| ボルボックスは、何千という数の細胞が協力しあって、光に向かって泳いでいきます。 ボルボックスの動画 (8.9M) |
ボルボックスの細胞はそれぞれ2本の鞭毛をもっています。 (図は、フリー百科事典「ウィキベディア」より) |
My ボルボックス 飼育日記
| 2006年7月2日 |
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| ミネラルウォーター(硬水)に石灰石を入れてもらい、ボルボックスを分けてもらいました。 ボルボックスを育てて、増やすことに。 間違って、飲まないようにしなくちゃ! |
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