駄作の詩材置き場

曲の着いていない詩です。誰か物好きな方はぜひ、うまい下手関係なく、曲をつけてください
詩を適当に書き換えるのもOKですが、その場合、作詞は、nori & (あなたの名) にしてください。
書き換えなければ作詞は、noriということでお願いします。
「うさぎ」 「おめでとう」 「亜季へ」
「君のいない今」 「君にサヨウナラ」
「死んだ小鳥」 「ぞうきんひとつあれば」
「たとえば君が」
「望み」 「夏」 「流れ星」
「ほこり」
「豊かさを求めて」
「忘れたい」





     「亜季へ」

  

 
約束された日の午後
君は人生を歩き始めた
窓の外の街  
せわしなく時が流れていたけど
クルマの中は
不思議なほど時はゆるやかだった

  初めて抱いたとき
  希望とか 夢とか 幸福とか
  いろいろなぬくもり
  その手に握りしめながら
  君は泣き 眠った

亜季の亜の文字は
ものごとの基礎を表す
亜季の名前は
季節をゆったり眺めて欲しいから
いつも体中で
季節を感じて欲しかったから

  赤く染まった紅葉
  君の頬と手のひら
  深く透き通る海
  君の息と鼓動
  君の生命は、自然そのもの

  初めて抱いたとき
  希望とか 夢とか 幸福とか
  いろいろなぬくもり
  その手に握りしめながら
  君は泣き 眠った



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      「うさぎ」
うさぎというのは長い耳で
もしかすると
あの冷たくて
僕の胸をしめつけるような
北風の音も
美しく響く
大地のメロディーに
聞こえるのだろうか
うさぎというのは赤い瞳で
もしかすると
あの静かに
人々を家に閉じこめてしまう
真っ白な雪も
暖かく燃える
太陽の贈り物に
見えるのだろうか

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   「君のいない今」

あのきれいな星を見てごらんよ
青く 清く あんなに明るく
僕らもあの星のようでありたいと
君に話してみたかった
きっと君は何も言わず
空を見つめていただろう
けれど
そんな夢はかなわない
薄汚れた灰色の空
星を隠すネオン

あのかわいい鳥は何の鳥
白く 小さく あんなに元気な
僕らもあの鳥のようでありたいと
君に話してみたかった
きっと君はこぼれる笑顔で
いつまでも見つめていただろう
けれど
そんを夢はもう捨てよう
翼を失った小鳥
重なり死んでいくアスファルト

あのきれいな星も
あのかわいい小鳥も
もう見ることはない
優しい君のいない今 


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「おめでとう」
明けましておめでとうの言葉に沿えて
届いた1枚のはがき
久しぶりに見た君の笑顔
隣に写っている見知らぬ人が
君の人生のバックミュージシャン?

明けましておめでとうの言葉に沿えて
届いた1枚のはがき
久しぶりに見た君の笑顔
そして僕の横に今座っている
何も知らない僕の家族達
あれから何年も過ぎたんだね
僕ら最後のステージから
仲間にばれないように
そっと会っていたこともあったけど
友の死で全て終わってしまった
  仲間が再び会うことはない
  演奏は二度とできはしない
  けれど想い出の中で
  メロディは生き続けていくだろう
  あいつのギターの音色と共に
  
  仲間が再び会うことはない
  演奏は二度とできはしない
  けれど想い出の中で
  メロディは生き続けていくだろう
  彼のギターの音色と共に
明けましておめでとうの言葉に沿えて
届いた1枚のはがき
久しぶりに見た君の笑顔
今心からうれしく思うのは君の幸せ
心から告げたいおめでとう
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「死んだ小鳥」
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死んでしまった小鳥が
土にも還れず
アスファルトの上でひからびている
人はその横を気にとめることなく
忙しそうに歩いている

窪んだ白い瞳が
大空見つめて
過ぎ去った日のことが懐かしそう
今は照りつける太陽の光で
干された翼 羽ばたけない

ツヤのないくちばしが
半分開いて
僕らに何か叫んでいる
けれど声は誰にも聞こえない
人は耳さえ傾けない





「望み」

フランス料理を食べることより
君の握ったおにぎりを食べたい

海外旅行へ行くより
古い田舎の道を歩きたい

ブランドの服を着るよりも
Tシャツとジーンズでいたい

ゴルフ自慢の人よりも
自然愛好家と語りたい

血統書付のネコよりも
野良猫の瞳の輝きがいい

整備された土手よりも
土と草の土手でトンボを見たい

  映画を観るとき
  ライブを聴くとき
  山を歩くとき
  海に潜るとき
  大切にしたいひとときは
  いつもそばにいてほしい
  何も飾らない
  ありのままの君に














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久しぶりに来る友のメール
仕事やローンの話題

幼い頃の楽しみは
誰もが失ってしまう

欲望の渦は、夢をはじき飛ばし
ため息に変えていく

いつの間にか自分も
足を踏み入れかけているような

  テニスをやるとき
  ギターを弾くとき
  星を観るとき
  風を感じるとき
  大切にしたいひとときは
  いつもそばにいてほしい
  何も飾らない
  ありのままの君に

切り崩される山を見るのは
君の涙を見るのと同じ

死んでいく海を見るのは
君の涙を見るのと同じ

信じた人に裏切られることより
君の涙を見るのがつらい

  壊し続ける人たちを
  誰も止めることができずに
  何もかもなくして
  周りが暗くなっていく
  打ちのめされたその夜に
  力を与えてくれるのは
  何も飾らない
  ありのままの君


「夏」

夏は他のどんな季節よりも
明るいものと思っていた
なのに
周りが明るければ明るいほど
物陰はいっそう暗いこと
気がついてしまった

確かに僕らを取り巻く
すべてのものは
明るくなったと感じる
だけど
人から見えないはずの内側は
いっそう暗くなって
暗くなってしまったらしい


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「ほこり」

もう3年も磨いたことのない
窓ガラスの向こうに
水にといた墨を
霧のように吹き付けた空がある

何が夢で何が現実なのか
存在もしない恋人に尋ねてみたくなる

宇宙という果てしない空間の中に
確かに僕は生きているのに

(少なくともそう信じきっているのに)

無限の重さをもつ人生に限りがあることが
どうしても不思議でたまらない

窓ガラスに指をすべらすと
二次元の世界に境界線が引かれた

そうして僕の指には
3年間の無限をなしていたはずの
全く重さをもたない壌がこぴりついていた



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「忘れたい」
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振り向きたくない
この道に残したものは
枯れ草のように
ひからびているに違いない

走り続けたい
この道を突き進めば
見えない闇から
きっと抜け出せるに違いない

眠りたくない
楽しい夢から覚めるとき
きっと涙が
止まらなくなるに違いない







「豊かさを求めて」

二人で聴く小鳥の声が 夕焼けのラブソングなら
一人で聴く小鳥の歌は モーニングララバイ

大空が深い青なら 吸い込まれそうで
白い雲が浮かんでいれば 草に寝ころぶ

小川の水の流れる音が心を満たすとき
忘れていた小さな歌がよみがえるだろう

  物の豊かさにごまかされたまま
  ボクは立ち止まりたくない
  心の豊かさを求めながら
  いつまでも歩き続けたい



雨上がり木の葉に雫輝いて
覗いてみれば丸い宇宙は夢の虹

広がる海原 銀の鱗のさざ波に
小石をひとつ拾って投げた 遠い夏

  豊かな旅人は まるで侵略者
  命の森を壊し続ける
  何もできないボクは
  ただ見つめて苛立つだけ

  物の豊かさにごまかされたまま
  ボクは立ち止まりたくない
  心の豊かさを求めながら
  いつまでも歩き続けたい


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「流れ星」

お星様ひとつ
流れて消えた
小さな 小さな
流れ星

お祈りしたよ
忘れずひとつ
母さん病気が
治るよう

お星様ひとつ
流れて消えた
きれいな きれいな
尾をひいて
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「たとえば君が」

たとえば君が
山歩きの楽しさを教えてくれなかったら
たとえば君が
岡林に心を震わせてくれなかったら
たとえば君が
ボクの部屋に訪ねてこなかったら
 ボクの人生は
 大きく変わっていたに違いない

たとえば君が
映画につきあってくれなかったら
たとえば君が
つかこうへいに誘ってくれなかったら
たとえば君が
いつもそばにいてくれなかったら
 ボクの人生は
 大きく変わっていたに違いない

  キャンパスの片隅
  いつも夢を語り合ったね
  何もかも違う道を来た二人が
  偶然出会ったのは
  時間が起こしたいたずらなのか

たとえば君が
スカートしかはかない人だったら
たとえば君が
生き物を愛さない人だったら
たとえば君が
かっこよい男しか見ない人だったら
 ボクの人生は
 大きく変わっていたに違いない

  キャンパスの片隅
  いつも夢を語り合ったね
  何もかも違う道を来た二人が
  偶然出会ったのは
  時間が起こしたいたずらなのか

  キャンパスの片隅
  いつも夢を語り合ったね
  何もかも違う道を来た二人の
  心が解け合うのに
  時間はそんなに必要なかった

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「ぞうきんひとつあれば」

ぞうきんひとつあれば
なんでもできる
部屋のホコリをみんなとって
澄んだ空気を味わうことも
窓の汚れをみんな消して
明るい光を
部屋いっぱいに詰め込むことも

ぞうきんひとつあれば
なんでもできる
涙で汚れた心の中を
きらきら光るダイヤにできる
忘れかけた幼い頃の
たくさんの夢が
空一面に星と輝く

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「君にさようなら」

サヨウナラを言おう
君と僕自身のために
君を愛しすぎた分だけ
君を憎んでいるのだから

 君の唇の冷たさは
 木枯らしのせいだけじゃ
 ないのだろう

君がどんな言葉を
選んだところで
ボクは決して
信じたりしない
愛されていると思うほど
ボクはうぬぼれてないのさ


今日までの君にありがとう
心をこめて
幸せだった 幸せすぎた
まるで夢のようだった

 遠くから見守るだけの父親のような
 愛し方はとても
 できそうもないから

いつか巡り会う君の
素敵な恋のために
ボクのことなど
忘れておくれ
愛されていると思うほど
ボクはうぬぼれてないのさ

愛されていると思うほど
ボクはうぬぼれてないのさ

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