女の子のヒミツ


レビュー
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 科学部顧問・胡桃の実験によって女の子になってしまった主人公・柾樹。男に戻れる1か月後まで、柾美と名を変え、女子として生活することに。慣れない女子寮生活や女の子の不便さに戸惑いつつも、次第に女の快感にも目覚めはじめ..。
 男が女の子になってしまう、というのはよくある話です。エロゲなので女の子の主人公・柾美も当然(?)襲われてしまいますが、野郎は一切出てきませんし、凌辱等犯罪的行為は一切なく、あくまで女同士の明るいらぶらぶ和姦路線です。
 ストーリー前半部分は、女の子ならではの習慣や不便さ、身体のしくみなど、まさに「女の子のヒミツ」というタイトルどおりの展開で、保健体育というか性教育を受けているような感覚で、ギャグも織り交ぜ、なかなか新鮮な感覚で楽しめます。
 後半部分は一転、主人公は男に戻らずフタナリになってしまいますが..攻略ルートによってだいぶストーリーの趣が違うのですが、中にはちょっと行きすぎだろう、と引いてしまう部分もありました(特にハーレムルートでは少し気分悪くなりました)。女の子ではなく「フタナリのヒミツ」とでもタイトルを変えた方が良いのではないかと思うほど。フタナリとかに嫌悪感を覚える方にはお勧めできません。もちろん、全体的に明るくハイテンポ、Hでらぶらぶなストーリーであることは間違いないのですが。
 ヒロインは5人、エンディングはハーレムエンドをあわせて9種類。共通部分が多いものの、ストーリーのボリュームはかなりの分量で遊び甲斐があります。Hでらぶらぶ路線ですが、姉妹ブランドとらぶ〜の単なるコピーではなく、マニアックなプレイや汁の多い濃いシーンを盛り込むことで、闇通の独自色が出ているのではないでしょうか。
 さぁぺんと氏によるCGは、あいかわらず細部の描写にこだわりが感じられます。アニメなど特殊な機能はありませんが、従来の立ち絵に加え、コミカルにデフォルメされたカットシーンが挿入されるようになりました。ヒロインは全員フルボイス、主題歌等はありません。ヒント機能は無いですが、選択肢が簡単なので攻略は難しくありません。

登場人物と感想

平本柾樹/柾美(ひらもとまさき/まさみ)
 主人公。柾樹が本名、柾美は女の子になったときの名です。学校では科学部に所属。
 小柄で女顔、華奢な体型で女の子と間違われることもあった柾樹ですが、性格・嗜好とも健全な男子そのもの。素直で明るいごく普通の男子学生でした。
 柾美になってからは、もともと女顔だっただけになかなかの美少女に変身、スタイルも良くそれなりに人気もあるようです。女子ならではの不便さに戸惑いつつも、しっかり女子寮生活を満喫しているようです。女性としても、科学部の女の子たちにいたずらされ大分開発されているようです。
 後半はフタナリ状態ですが、見た目は女のこのままなので柾美で通しています。男と女の両方の快感を同時に得ることができるためか、かなり濃いHシーンが多目です。
 ヒロインたちのために頑張る姿は好感が持てます。

石田茜(いしだあかね)
 柾美のクラスの担任教師。ポニーテールに眼鏡の美人教師で、爆乳でスタイル抜群です。おっとりして天然、ついでにドジです。セクシーな女教師というより、同年代の友達の様な感覚で生徒に人気も高く、柾樹も秘かに憧れていました。生徒思いで、芯の強い一面もあります。
 茜のストーリーでは、二人のらぶらぶな様子や、試練に立ち向かう姿がさわやかに描かれ、なかなかドラマチックで面白いです。主人公が女の子になったことがきっかけで茜の思いに気づくところも面白いですね。後半、主人公がフタナリではなく、普通の男だったらもっと良かったと思うのですが。

相澤香乃子(あいざわかのこ)
 柾樹の幼馴染みで同級生。金髪の縦ロール、長身でプロポーション抜群。資産家のお嬢様で、気が強く高飛車で、言葉遣いもお嬢様風。さらに強面の男子生徒を多数取り巻きに引き連れて歩く、学園の女王様です。
 柾美をよくいじめていますが、愛情の裏返しでもあるようです。嫉妬する姿や、告白してからの素直な様子は何とも可愛いです。告白シーンは特に楽しいですね。ストーリーも落ちは若干弱いですが、なかなかさわやかで楽しめます。

神谷もも(かみやもも)
 柾樹の一年後輩の、元気一杯な女の子。小柄で胸は小さめ、表情豊かでいつもにこにこしてます。脳天気で子供っぽいところもあり、見てて楽しいです。足音が特に可愛いです。柾美と同じ女子寮で生活しています。
 かなりの男性恐怖症ですが柾樹には良く懐いていました。レズっ気もあり、柾美にはべったりです。
 もものストーリーは、暴走気味なももの行動が楽しいです。男性恐怖症のため恋愛感情をきちんと理解できないという大筋は良いのですが、Hエンディングは生理的にひいてしまうものがありました。通常エンディングの方がさわやかで良いですね。

黒木胡桃(くろきくるみ)
 科学部顧問を務める女教師で、柾美の女子寮の寮長。柾樹を女性にした張本人です。
 巨乳でスタイルも良く、白い肌に目鼻立ちの整ったかなりの美人なのですが、おしゃれにあまり興味がないようです。ぼろぼろの白衣に眼鏡、いつも薬品のアンプルを加えています。かなりのマッドサイエンティストで、いつも怪しげな研究を行っており、柾樹を実験台にすることもしばしば。人付き合いは悪いですが、Hや恋愛に興味がないわけではなく、生徒の相談に乗るようなこともあるようです。
 胡桃のストーリーでは、らぶらぶというより、ハプニングのようなのりでHシーンが展開されることが多いです。話の盛り上がりは全然ないですが、かなり変わったシチュエーションが、ギャグを交えた軽いノリで楽しめます。

デイジー
 胡桃の研究助手を務めるアーメイド。柾美の女子寮の給仕も兼ねています。愛称はディズ。アーメイド(Artificial Maiden の略)とは家事などをこなす人型ロボットのことで、闇雲通信の世界ではよく登場します。高級外車を買うぐらいの値段で購入できるそうです。
 デイジーは一般家庭用のメイド型アーメイドですが、胡桃がチューンしたためかなり高性能で、普通の人間に近い感情を持っています。メイド服を着た人形のような外見で、表情も豊かです。Hをする機能も備わっていて、柾美に性教育を行ったりもします。ちなみに腕力は人間の数倍、ディズコレダーという必殺技(?)も持っています。
 デイジーのストーリーでは、柾美の影響により徐々に恋愛感情に目覚める姿が描かれますが、いかんせんストーリーのボリューム不足でギミックを消化しきれていません。結末はさわやかだったので、もう少しじっくり書き込めば面白いと思うのですが。


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